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シゴトができる人ってソン?

バレンタインデーも忘れてしまう年齢(32)になり、
高校時代のあの何ともいえない空気の読み合いが懐かしいですね。
桐生です。こんにちは。

もうすぐ丸10年(!!)ということで
企業人事の方々やスタッフさんとも長いお付き合いをさせていただき、
いわゆる「仕事」だけでなく、様々なお話しをうかがうことが多くなってきました。

本日は、『シゴトができる人ってソンなんですか?』という
派遣スタッフ・Hさんからの問いに私なりに考えてみました。
実際、Hさんと同じようなご相談は複数の方からいただいているので
この深淵なる問いに疑問を感じている人は多いと思います。
なお、「シゴトガデキル」という定義は難しいので
「あの人いないと困るよねー」という人を思い浮かべてください。

「仕事ができる人には、仕事がたくさん回ってきてシンドイと思う」
「仕事ができない人はトク(誰もその人を頼らないから)」
「会議で意見を言うと仕事が回ってくるので、黙っていたほうがトク」
「でも仕事できる人って、黙っていられないよね(だって改善したいもん)」
「逃げるのがうまい人は絶対トク(良心が咎めて、逃げられない人がたくさんいるのに)」
「正社員なのに、仕事ができないし、責任も取らない(不平等だ!)」
などなど…

実際のお話しとして、
改善したいと思って言った発言が「文句」と捉えられたり、
良いと思って提言したことが「越権行為」と捉えられていたりして
逆に評価が下がるといった悪循環もあったりするようです。
別の方では、正社員よりも仕事ができるあまり、
正社員と同じ(それ以上に…)仕事や責任を負うことになったケースも。
当初は頼まれたので応じたことも「いつの間にか当たり前」になってしまい、
それをしないと嫌な顔をされる…。といったあるあるも。。。

共通するのは、「もっと良くしたい」「改善したい」「自分が役に立てるなら」
という前向きな意識を持つ人が陥る状況のように思えます。
そして、そういった方々は声を上げることが難しい立場(非正規の方など)の方が多いとも感じます。
その意味では、Hさんのおっしゃるとおり「シゴトができる人ってソン」というのは納得感があります。

対策としては、「メンドウなシゴトからは逃げろ!」となってしまう気がしますが
かなりネガティブな解決策のような気がしますし、アイデンティティを失ってしまうという
弊害もありそうなので、最後に私なりの実務的な対策案を。

①改善策や問題提議を相手(上司等)に伝える場合、相手に反論されると思われる内容を推考した上で
論理的にかつ相手にもメリットであるということを説明できる準備をして臨む。
②「1回で」「すぐに」、改善するということは稀なため、少なくとも3回は諦めずに意見を伝える。
③社内外で頼れる人がいる(理解者)ようであれば相談し、一緒に、または意見を伝えてもらう。
④状況に改善が見られない場合は、基本2択。環境を変える(転職)か我慢するか。
※できれば合わせ技で、我慢しつつ(辞めないで)、転職先を見つける、のがベターです。

もちろん、ベストなのは状況改善ですが、そのためにはまずは意見を上げてみることや周りを頼る、
ということをオススメします。ご参考になれば幸いです。

メンドクサイシゴトを引き受ける方に賛辞を。

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