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おいしい漢方

皆様、今年もよろしくお願いします。
PBBの相原です。

2025年もスタートし、皆さま新しいことにチャレンジなど、目標たてられましたか?
私は、大きな目標は立てておりませんが、やはり健康が第一と思い、食生活など乱れないように気を使っていこう、そして免疫力高めていきたいと思っております。

そんなことで私のお話は【おいしい漢方薬】です。

おいしい漢方薬とはずばり、【カレー】です。(笑)
カレーは漢方薬がふんだんに入っている究極の健康食のひとつです。

カレーには欠かせない香り高く色鮮やかな黄色が特徴のターメリック(日本名はウコン)は高い抗酸化作用、血行促進、殺菌や防腐作用に優れています。
個性的な強い香りとピリッとした辛みが特徴のクミンは食欲不振、肝機能低下、胃弱、下痢、腹痛などに効くとされ、さわやかな甘い香りのシナモンは風邪や不眠、ストレス、冷え性などに効き、刺激的な甘い香りのナツメグは不眠、ストレスに効くとともに下痢、低血圧対策にも重宝されています。
ほかにも薬効豊かな数々の漢方薬が配合されているのがカレーです。

カレーは明治時代に日本海軍で導入された後、日本の家庭に広まったと言われております。
日本海軍がカレーに目を付けた理由がよくわりますね。
カレーはスパイスの力で交感神経や脳を活性化させ、体温を上げるなど、体を活動開始の準備状態に導くのにも役立つことから「朝カレー」も勧められています。

寒い時期スパイスの効いたカレー、いかがですか?
まだまだ寒い2月が待っています、皆さんも暖かくしてお過ごしくださいね。

text by Sachiko Aihara

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