スペシャルコンテンツ

明るく楽しく働くためのIDEA-MAGAZINE

桜にまつわる、あれやこれや

みなさま、こんにちは。
四季の中では春が好き!手倉森です。

春といえば桜。
手倉森の実家には染井吉野がありまして、春になると庭にキャンプテーブルを出してお花見をした思い出があります。
今回は、そんな染井吉野/桜にまつわるエピソードをいくつか、ご紹介します!

 

1.染井吉野はクローンである
染井吉野どうしでは受粉ができないため、「接ぎ木」や「挿し木」で増やされてきました。
全国各地でみられる染井吉野は、いわばクローン。どこでも全く同じ花を愛でることができる一方で、同じ遺伝子を持つが故に病気や環境の変化に弱い、という弱点もあります。

2.染井吉野の寿命は60年
染井吉野の寿命は60~70年といわれ、短命な品種です。成長が早く10~20年ぐらいで見事な花を見せてくれますが、病気や害虫による被害に遭いやすい性質も影響して、早いと樹齢40年ぐらいで弱ってくる木も。弱った木は花が咲かなくなるだけでなく、倒木の危険性もあるため伐採を余儀なくされる木も少なくないのだとか。

3.だけど超・長生きの桜も!
青森県弘前市の「弘前公園」には推定樹齢130年を超える染井吉野があります。園内には樹齢100年を越す染井吉野も、なんと300本以上!
実は染井吉野、しっかりと手をかけて管理すれば長生きできるんです。適切な時期に選定をしたり、肥料を与えることで樹齢60年を過ぎても生き続け、春には綺麗な花を見せてくれるのですって。

4.長寿の染井吉野、カギはリンゴだった?!
弘前公園の桜たちは「弘前方式」と呼ばれる管理方法で手入れされています。このお手入れ、実はリンゴの栽培方法を参考にしたもの。
サクラとリンゴは同じバラ科の植物だから、同じ方法で手入れをすればよいのでは?と考えた弘前市の職員さんが、弱っていた枝を剪定。『桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』という諺もあるように、桜は剪定してはならない!と言われていた当時。市民からもお叱りがあったそうですが、見事に復活を遂げたそうです。

5.染井吉野の後継種って?
とはいえ、全国に植えられている全ての染井吉野に同じように手をかけるのは難しい。多くの染井吉野がそろそろ寿命を迎える時期という事情もあり、染井吉野の代替種への植え替えが行われている地域もあります。
代替種としてあげられているのは‘神代曙(じんだいあけぼの)’と‘小松乙女(こまつおとめ)’。どちらも開花時期が染井吉野に近く、病気に強いことから選ばれています。
「これば神代曙だね」「こっちは咲耶姫かな?」これからのお花見では、こんな会話も出てくるのかもしれません。

 

【参考にしたサイト】
・ソメイヨシノと‘染井吉野そめいよしの’はちがう?!意外と知らない桜さくらの真実:
https://www.honda.co.jp/kids/explore/cherry-blossoms/
・ソメイヨシノ世代交代 寿命迎え、伝染病まん延:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28268820X10C18A3CC0000/
・弘前公園のチーム桜守:
https://www.hirosakipark.jp/sakura/hanami/sakuramori/

PAGE TOP