スペシャルコンテンツ

明るく楽しく働くためのIDEA-MAGAZINE

あたなたは、JTC 向き? ベンチャー、スタートアップ向き?

昨年あたりからJTC(Japan Traditional Company )という単語を目にすることが多くなりました。

「妖精さん」・「Windows2000」・「オフィス365」
こんな表現も出てくる要因となっている高給で働かない中高年社員が働く大企業。
企業自体もなかなか変われない大企業などが JTC と言われるようになっています。

確かにいわゆるJTCは、

・決定の遅さ: 意思決定が複雑で時間がかかることがあり、迅速な対応が難しい。
・人事評価: 年功序列や出世の仕組みが強調されがちで、能力や意欲に基づく昇進が難しい。
・変革: 新しいアイデアや変革に対する抵抗が強く、組織文化の変化が進みにくい。

などの側面がある一方、少し(個人により相当かも)我慢すれば

・安定性: 一般的に安定した経済基盤を持ち、従業員にとって安定感がある。
・社員教育:入社前・入社時、そして入社後もポジション別に応じたキャリア育成が整備されている。
・福利厚生: 充実した福利厚生や社内制度が整っており、従業員に対するサポートが行き届いている。

など、以外に良い面もあります。

そんなJTC企業からベンチャーやスタートアップ企業への転職を図る際、どのようなことを心得ておく必要があるでしょうか。
(もちろん、一般的な傾向であり、企業ごとに異なる場合があります。)

・柔軟性と積極性の重要性:
ベンチャー企業やスタートアップでは、変化が早く柔軟性が求められます。
新しいアイデアに対してオープンで、自ら進んで仕事に取り組む意欲が重要です。

・リーダーシップとチームワーク:
小規模な環境では、一人ひとりの影響が大きいです。
自らのアイデアを発信できるリーダーシップ力と同時に、協力的なチームプレイヤーであることも重要です。
特に中高年の方の場合、マインドセントが重要です!

・リスク:
ベンチャー企業は事業の継続性のリスクが大企業も高いですが、同時に業績が拡大すれば報酬が増える可能性もあります。
入社前には企業のビジョンや将来の成長性をよく理解し、自身の価値観と合致しているか考えることが大切です。

・スピードと効率:
大企業と比較してベンチャー企業では速いペースで業務や決定が進む傾向があります。
迅速に学び、適応し、効率的に仕事をこなすことが求められます。

・コミュニケーション:
小規模な組織では大企業以上にコミュニケーションが重要です。
進捗状況や問題点をオープンに共有し、円滑なコミュニケーション能力が求められます。
中高年の方の場合、経験を押し付けない、尊重と理解をもって接し経験をその組織に合わせ溶け込ませることが必要です。

 

 

では、逆にベンチャー企業やスタートアップから大企業に転職する際は?

・組織文化の変化:
慣れ親しんだ柔軟性や創業者のアントレプレナーシップで
牽引する雰囲気が減少する可能性があり、その環境への適応能力が求められる。

・階層構造とプロセス:
一般的に大企業は、ヒエラルキーが厳格で決まったプロセスが存在します。
この環境に適応するためには、柔軟性とこれまでになかったプロセスへの理解が必要です。

・業務、プロジェクトの規模と速度の違い:
大企業では業務やプロジェクトが複雑で大規模な場合もあり、進捗がベンチャー企業と比較してゆっくり感じられることがあります。
そのためこの違和感への理解および対応力も必要です。

・コミュニケーション:
大企業では報告・連絡などの際、社内においてフォーマルで構造的なコミュニケーションが求められることがあり、
そのためメールや報告書の作成時の堅苦しさを感じる場合があります。

どちらの場合も、これらの要素を考慮しながら、
自身の価値観やスキル、キャリア目標が企業の文化に適合するかどうかを慎重に考え転職へ結びつけてください!
結果、転職しないという決断も大いにありです。

text by Yukihiro Nikai
PAGE TOP