人事(相手)も同じ人間
いつも同じような挨拶から入りますが、寒くなりましたね。
冬になってきたなと実感しています。
さて、わたしたちは、求人企業の人事や部門の責任者、そして求職者、などなど日々人材サービスに関連する方々のお話をお聞きしたり、それぞれの立場における問題解決のアドバイスをしたりといったことをしておりますが、人事ご本人の転職相談をされる事がよくあります。笑
転職希望の求職者の方は「転職したい」と考えているだけに、それなりに不平不満を抱えているのは想像に難くないところです。
採用する側の人事の方はといいますと、、、これまた求職者と同じくらい、またはそれ以上に現状に納得がいっていない事も多かったりします。
採用に関する打ち合わせで人事の方とお話していたところ、その方の愚痴や社内のメンバーの不満、前職を辞めて来たことの後悔、などなどたくさん溢れて時間がオーバーすることもしばしばです。
色々な部署の人と関わらなければならないポジションであるからこそ、ストレスフルになりがちなのでしょうね。
人事だからといって、他の人と違うことはありません。聖人君子でもないのです。
愚痴も言うし、人の悪口だった言います。苦笑
もし、あなあたが採用される側として人事採用担当者と話す機会があった場合、人事=採用する側、自分=される側ではなく、人事も自分と同じように不平不満も言うし、文句だって言いたい同じ人間だという見方をしてみてください。
あらためて相手の立場に立って、自分が人事だったらどういう人に入社してほしいと思うか、どういう考えをもって面接に臨んでほしいと思うかが見えてくると思います。
派遣の場合、職場見学に行くと、直接一緒に働くことになる方や、上長となる方が出てきて案内してくださったりしますので、相手の立場になって考え、会話するということがより鍵となってきます。
相手の立場になって考える。
よく言われることではありますが、日常忘れがちになりますので、打ち合わせでも面接でも社内のミーティングでも、機会あるごとに改めて考えてみてはいかがでしょうか?
今年もあと一ヶ月ですね。今年を振り返りつつ気を引き締めていきましょう。