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明るく楽しく働くためのIDEA-MAGAZINE

転職市場動向~2021年上半期編~

皆さまこんにちは。
プロバンク営業担当の永田です。

コロナがまだまだ落ち着きませんね。
という文がもはやテンプレート化してまいりました。

実際のところ落ち着いていないですが、
人の流れを見ると良くも悪くも慣れが生まれているように感じます。

ただただ早く終息することを願うばかりです。

といきなり重ための入りとなってしまいましたが、
本日は人材業に身を置くセールスらしく転職市場のお話をさせて頂きたいと思います。

求職者様との転職ヒアリングの際にほぼ100%質問を頂くのが、
「現在の転職市場の動向」です。

コロナによる影響は前例が無く、今後の見通しも立っていないことから
皆さま不安に思われるかと思います。

 

では実際のところはどうなのでしょうか?

まず企業の採用活動に関しては以下のようなデータがあります。

 

コロナ禍でも続く、構造的な人材不足

全国企業短観(12月時点)からは、コロナ禍で業況判断DI(※1)・雇用人員判断 DI共に低下を見せる中、雇用人員判断DIは、依然リーマン・ショック前のピーク水準にあることが見えています。リクルートエージェントの利用企業2,013社に聞いた6月時点の採用活動調査では、緊急事態宣言後も依然継続・一度停止したが再開した企業の合計は約8割。コロナ禍でも戦略的人材採用は止められないことがわかっています。

(※1) Diffusion Index(ディフュージョン・インデックス)の略。
企業の業況感や雇用人員の過不足などの各種判断を指数化したもの。
(参照:https://www.r-agent.com/guide/article9390/

上記のデータを見ると8割は回復しているようです。

 

次に職種別の有効求人倍率です。

ハローワーク情報サイト〜ハロワのいろは〜.
職種別有効求人倍率(2021年04月30日時点)
https://www.hwiroha.com/syokugyoubetsu_yuukou_kyuujinn_bairitsu.html
※令和3年3月と令和2年3月の比較を行っております。

前述のデータ通り、減少傾向ではあるものの大きな乖離はありません。
(前年3月のデータなので既にコロナの影響が出始めていたかもしれません)

 

限定的なデータのみなのではっきりとした断言はできませんが、
求人そのものが無くなってしまっている。ということは無さそうです。

まだまだ話を続けたいところではありますが文字数の問題で次回に繋げたいと思います。

それでは皆さん、体調に気を付けてお過ごしください。

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