オフィスがなくなる日がやってくる?
みなさま、こんにちは。
果物が美味しい秋も残りわずか。そろそろ鍋物が恋しい季節がやってきます。
昨年は『肉鍋』という”いかにも”なモノにチャレンジしました。土鍋にそびえ立つ肉タワーは、なかなか圧巻でした…今年はどの鍋料理から攻めようかな?
さて、みなさま。通勤中や移動中は、いかがお過ごしでしょうか?
私は、不動産物件情報や求人情報を眺めながら妄想して過ごすことが多いのですが
エン転職さんが毎月実施しているユーザーアンケートにこんなテーマが取り上げられていました。
『テレワーク』
”働き方改革”と共に耳にする機会がグッと増えた言葉だと思います。
「えー!電話を使った仕事のことだと思ってたよー!」
と目からウロコの表情をしていたおじさまを見たのはしばらく前のことになりますが
“テレワークとは、ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方”のことを指すそうです(テレフォンオペレーターのお仕事ではないのですね)。
で、耳に触れる機会がググっと増えたこの『テレワーク』。
さぞかし世の中に広まっているのだろう、と思って調べてみたところ、実際には40代の方でも約半数、20代となると7割近くの方が「なにそれ?」という認知度なのだとか。
更に、実際にテレワークで働いたことがある、と答えたのは全体の4%だったそうです。
この調査は2017年にも行われていて、当時『テレワークで働いたことがある』と答えた方は5%。
1年経っても、あまり増えていないのですね。むしろ若干減っています。
テレワークという働き方を選んだ方に理由を訊いてみると
・通勤時間を短くしてプライベートを確保するため
・外出が多く、仕事の効率化を図るため
・業務に集中できて生産性が上がるため
などなど“時間を有効活用するため”に、という方が多いようです。
テレワークを経験した方の約8割が「また使いたい!」と答えているあたり、かなり効果があるようです。
とはいえ、テレワークを導入すれば全て解決!というわけにもいかないようで(当然ですが)、
実際には
プライベートと仕事の区別がつかなくなって仕事をしすぎてしまった、
在宅だから24時間いつでも仕事できるでしょ?と思われていて嫌だった、
といった声もちらほら。
むむむ…確かに、プライベートと仕事の線引をするのはなかなか大変そうです。
(これからテレワークの導入を考えている方、ここは大事なポイントかもしれませんよ!)
手倉森は完全アナログな人間なので、顔を合わせて話ができるとホッとするのですが、そう遠くない将来には
「昔は”オフィス”っていう場所があってさ・・・」
なんていう会話が聞かれるようになるのかもしれませんね。
エン・ジャパンさんのアンケート結果はこちら↓↓
https://employment.en-japan.com/enquete/report-45/
参考:2017年アンケート結果